みなさんこんにちは^^!
今、ナチュラル素材への関心の高まりや、
柱・梁をあらわしにするスタイルの流行もあり、
注文住宅を建てる際に、
木造に関心のある方も多いと思います。
住宅を建てるための相談段階までに知っておきたいのが、
建築に使用される木材の種類です。
今回は、注文住宅を建てる際に
使われる木材の種類をお伝えしたいと思います。
①ヒノキ
土台や通し柱などの構造材に適しています。
その理由は、水に強く狂いが少ないからです。
比較的高価な木材の一つで、
一般家屋から、質の良い物は
神社仏閣にも使用されるほどの木材です。
菌や虫に耐える力も高いことから、
古くから住まいに使われることが多くありました。
伐採後から強度が増してゆき、
100年はもつ木材としても知られています。
香りが良いのも好まれる理由です。
②ヒバ
これもヒノキと同じく、
土台や通し柱などの構造材に適しています。
湿気や水に強いからです。
比較的安価ながら、菌に対する耐性が強いのが特徴です。
このため、やはり神社仏閣でも使用されることの多い木材です。
③スギ
鴨居や廻り子などの造作で好んで使用される木材です。
一部のブランド杉を覗き、安価の部類に属します。
比較的狂いは少ないものの、柔らかさもあるため、
構造材よりは造作一般に使用されることの方が多いです。
戦後、積極的に植林された種がこのスギ。
流通する数が多いことも手伝って、
安価な木材として認知されています。
県産材を使用することで補助金を
出してくれる自治体もありますから、
このような制度も活用し、
希望する「自然の家」を実現することもできます。
数十年かけて育った木を使う家なんて、
素敵な空間ですね♪ 2017年1月18日12:00|カテゴリー:ブログ