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注文住宅の寝室は、シーリングライトとダウンライトのどちらがいい?

みなさんこんにちは^^!

シーリングライトはひとつの電灯で部屋全体を照らせるので、
複数の目的で部屋を使うときに重宝します。
しかし、目的に合わせて光の色や強さを使い分けられるようにしておかなければ、
寝室として使用する際は照明が安眠を妨げることにもなってしまいます。

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ですから、新築で寝室にシーリングライトをつける場合には、
電球の色や光の強さを何段階かに調節できるタイプを選ぶのがおすすめです。
光の色を変えられない場合には、寝室として使用することを考えて電球色を選ぶようにします。

眠くなったときに横になったまま暗くできるようにリモコンで操作できるものが便利です。
横にな ったときに光が直接目に入るとまぶしいというのであれば、カバー付きや拡散光、
間接光のシーリングライトを選ぶようにするとよいでしょう。

寝室としてだけ使う部屋であっても、調光できるシーリングライトなら眠るときは眠りやすい薄暗さにでき、
掃除をするときは部屋全体を明るく照らせるので便利です。

ダウンライトは天井に電球を埋め込むタイプの照明です。
出っ張りがない分だけ天井がスッキリと見え、部屋が広く見えるのが特徴です。
天井に埋め込まれているダウンライトは、横から見ると部屋全体が薄暗く落ち着いた印象になりますが、
真下から見上げたときには想像以上にまぶしくなります。
ですから、寝室の照明としてダウンライトを選ぶときには、取り付ける位置に注意しましょう。
ベッドを置く位置を考えて配置しないと、仰向けになったときに真上にあるダウンライトの光が直接目に入ることになります。

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新築で設計段階から意見や要望を伝えられる場合は、あらかじめベッドの配置を考えておき、
設計者にダウンライトとベッドの位置を同時に伝えておくようにするとよいでしょう。
ただし、寝室の間取りや広さによってはダウンライトの配置位置が制限される可能性もあります。
寝室に取り付ける場合にはダウンライトにカバーを付けるか、口径が小さいタイプを選ぶのがおすすめです。

 

2020年8月20日12:00|カテゴリー:ブログ