免震とは、建物と基礎の間に免震装置を設定して、建物自体を地盤と切り離すことで、
建物に地震の揺れを直接伝えないようにしている構造です。
これは、建物自体に工事をするのではなく、建物と基礎の間に機会を設置します。
一方、耐震と言うのは地震の揺れに耐えることができるように主に壁の強度を上げることをします。
ですがこちらだと建物が頑丈になっていても、
地震の揺れは建物に伝わるので２階、３階と上階になるにつれて揺れは大きくなってしまいます。
またもう一つ制震というのもあります。
建物の柱などに制震装置を組み込んで建物に伝わった地震の揺れを吸収します。
一番家具転倒の可能性や、食器やガラスの転倒破損の可能性が低いと言われているのは免震です。
ご自身の家にはどのような地震対策が必要なのか、お家の構造をふまえてかんがえていきましょう。
2014年12月6日17:43｜カテゴリー：ブログ