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狭小地はあり?特殊形状の土地を購入するメリットとデメリット

みなさんこんにちは^^!

狭小地をはじめとする特殊形状の土地には次のようなものがあります。
いずれもメリットはきれいな形の土地よりも安いという点ですが、
それぞれデメリットがあります。

摂津の家2


・狭小地
面積が極めて狭い20坪以下の土地です。
狭小地は形状にも問題があることが多く、
建物を建てにくい点が一番のデメリットです。
建ぺい率や容積率が低く抑えられている地域にある場合、
建物を建てる場所がほとんどなくなってしまう可能性もあります。
よほどのよい条件が他にない限り、家を建てるための土地としてはおすすめできません。

・傾斜地
斜めになっている土地です。
そのままでは建物を建てられない部分が多く、
設計によって傾斜を活かした建物を建てるか、
削ったり土を盛ったりして土地の形を整えるかする必要があります。

・高低差のある土地
土地の中に高低差がある場合には、高低差を活かした設計にするか、
土地を整形して高低差を無くしてから家を建てるかの選択をします。
周りの道路や隣地よりも高い場合には、擁壁の工事費を負担しなければなりません。

摂津の家3

・無道路地
土地のどの面も道路に面していない土地のことです。
周りを完全に隣接する建物に囲まれている土地で、
隣地の敷地内を特別に通行させてもらっているようなケースがあります。
このような土地に新築で家を建てることは、建築基準法で認められていません。
中古住宅が建った状態で購入しても、建物を一度壊してしまうと新たに建てることができません。
もしこのような土地を購入してしまった場合には、
周辺の土地も購入して、道路に出られるようにする以外、家を建てる方法がありません。

 

2019年10月16日12:00|カテゴリー:ブログ