みなさんこんにちは^^!
実は、両親から注文住宅購入にあたり、
資金援助を受ける場合には、
税金上の優遇が受けられる制度があります。
それが、「住宅取得資金の贈与額の非課税」です。
贈与税の基礎控除額は年間110万円までであり、
それを超えると本来は贈与税を支払わなくてはいけません。
しかし、両親や祖父・祖母などの直系尊属から、
住宅を取得するにあたり資金援助を受ける場合、
この優遇措置が使えます。
1人あたり最大1,200万円(2018年)までの非課税枠が設けられているので、
上手に使えばかなりの節税になるはずです。
しかし、利用するにあたり注意事項もあります。
まず、この制度はずっと続くものではありません。
2021年12月31日までの期間限定の制度となっています。
また、ずっと1,200万円の非課税枠が続くのではありません。
20年4月1日から2021年3月31日までは最大1,000万円、
2021年4月1日から2021年12月31日までは最大800万円と、
期限が近づくにつれて金額が少なくなります。
住宅を取得するにあたり、
資金援助を受けられる見込みがあるなら、
早めに動いたほうが非課税枠の点においては有利です。
2019年3月22日12:00|カテゴリー:ブログ