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注文住宅を購入する際の、住宅ローンの分割融資とは?

みなさんこんにちは^^!

土地を購入し注文住宅を新築で建てる場合、
一般的に「土地購入時(土地取得金)」「建物着工時(着手金)」「建物建築中(中間金)」「建物完成時(残金)」
の4つの段階に応じて資金が必要になります。

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建てる家のグレードや立地環境にもよりますが、
「土地代金:1500万円」「建物建築代金:2000万円」の家であれば、
土地取得金・着手金・中間金がそれぞれ750万円、
残金として500万円を支払うのが一般的です。

これ以外にも土地取得時の不動産会社への仲介手数料や建築中の諸経費、
火災保険費用など別途でまとまった資金が必要になります。
これらの資金をすべて現金で用意できれば問題はありませんが、
多くの人は用意することが難しいでしょう。
そこで、利用するのが「住宅ローンの分割融資」です。 

住宅ローンは通常、建物が完成したときに、
一括払いで融資が実行されるのが原則になります。
しかし、住宅ローンを使って土地を購入した後に注文住宅を建てる場合、
先行して土地代金の支払いが発生します。
そして、少なくとも2回以上の実行が必要になるため、
住宅ローンの総額を複数回に分けて実行するのです。
これを「分割融資」といい、
多くの人が利用している銀行融資の方法です。

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また、土地に住宅ローンを使わず、
建物だけに住宅ローンを使う場合もあります。
この場合でも、建築会社への支払いは契約時(着工時)、
上棟時、完成時などに分けて支払う必要があるので、
自己資金が足りない場合には、
住宅ローンの実行を建築会社の支払い条件に応じた形に整えなければいけません。
そこで、建築会社が資金を必要とするタイミングで支払えるように調整するのが分割融資です。

 

2018年11月22日12:00|カテゴリー:ブログ