みなさんこんにちは^^!
注文住宅を建てる際、必ず必要になるのが保険の加入です。
せっかく建てた家が天災に見舞われた時、
少しでもカバーしてもらえたら助かりますよね。
自然災害や漏水などによって建物や家財などが被害を受けた際に、
その被害を補償する保険のことを「火災保険」と言います。
持ち家でも分譲マンションでも賃貸住宅でも欠かせない大事な保険です。
名前からすると火災による被害だけを補償できるような印象を受けるかも知れませんが、
「落雷・破裂・爆発・風災・雹災・雪災・水災・漏水
騒擾・盗難・集団行動による暴力行為や破壊行為、
偶発的な破損や汚損・物体の落下や飛来」など、様々な被害を補償できます。
これらを全てカバーすることもできますし、
保険会社や商品のプランによっては一部だけを選んで
補償内容を組み立てることもできるようになっています。
このように、自動車保険と同様に火災保険にもリスク細分型のものが多くなってきました。
地震保険では、先の項目でご紹介した火災保険だけでは
カバーしきれない被害を補償することができます。
「地震・噴火・地震や噴火に起因する津波や火災」などが主な補償範囲です。
注目すべき点は、地震によって住宅に火災が発生した場合、
火災保険では建物の被害も家財の被害も補償することができないという点です。
21世紀に入ってからは、北海道で十勝沖地震、東北地方で東日本大震災、
北陸地方で新潟県中越地震、中国地方で芸予地震などといった具合に全国的に大地震が発生しています。
また、今後は関東地方や東海地方でも
巨大地震が発生する可能性があるとの発表もされていますので、
地震保険にもしっかりと入るようにしましょう。
なお、地震保険は火災保険に付帯するものであることに加え、
後述の家財保険は火災保険の一部と言えますから、
保険会社を比較する際には基本的には火災保険を重要視して
比較して頂ければと思います。
家財保険とは家財の被害を補償するための保険です。
家財保険単体で販売されていることは珍しく、
基本的には火災保険の一部(家財の補償部分)と見なされています。
家族形態(独身・夫婦・夫婦と子どもなど)によって保有する家財の金額が大きく異なることから、
家財保険にかける保険金額をある程度選べるところが多いです。
なお、家財保険も火災保険と同様に、
地震保険の補償範囲となる被害(地震や噴火など)に関しては
補償ができませんので注意が必要です。
また、1個や1組で30万円を超える高額な家財に関しては、契約時に別途手続きが必要となります。
この手続きを怠ると補償対象外となってしまうこともありますので、注意が必要です。
万全の準備をして、天災に備えましょう♪ 2016年7月22日12:00|カテゴリー:ブログ