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注文住宅を購入する、適正な金額の計算方法とは?

みなさんこんにちは^^!

注文住宅購入予算は、
「年収×年収倍率+自己資金-諸費用」で求めることができます。
そこで、年収別に適正な購入予算を計算してみましょう。

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まず、注文住宅を購入する人の、
世帯平均年収である659万円で計算していきます。
年収倍率をフラット35の6.1倍にすると、
659万円×6.1倍で約4,000万円になります。
そこに用意できる自己資金をプラスします。
もし、800万円の自己資金を用意できるなら、
合計で4,800万円です。

最後にかかる諸費用を引きましょう。
ちなみに諸費用というのは工事請負契約に含まれる以外の経費のことで、
これらは住宅ローンには含まれないため、現金で用意する必要があります。

諸費用は家庭によってバラツキはありますが、
不動産仲介料や登記手続き費用、
住宅ローンを利用する時にかかる手数料等が含まれます。

さらに、新居に引っ越すための費用や仮住まい費用などをプラスしてください。
これら諸費用の総額は一般的には150万円ほどと言われていますので、
今回はこの数字を使います。

4,800万円-150万円=4,650万円が住宅購入予算となりました。
ちなみに年収400万円で自己資金を600万円とすると、
住宅購入予算は2,850万円です。

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年収によってかなりの差が出てくるため、
注文住宅を購入する際は余裕を持った資金繰りをするようにしましょう。

 

2019年5月10日12:00|カテゴリー:ブログ