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注文住宅を建てる際にポイントになる、場所別コンセントの高さは?

みなさんこんにちは^^!

室内の温度調整に欠かせないエアコンは、
部屋全体の温度管理がしやすいよう、
人の身長より高い場所にあります。
そのため、エアコンのコンセントは、
床からだいたい200cmほど上に設置してあります。
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次に、水を大量に使う洗濯機のコンセントについてですが、
通常は感電防止のためにアース線が取り付けられています。
アース線とは万が一コンセントに水がかかってしまった際、
電気を土地に流して電気が漏れ出るのを防ぐ役割を果たしています。

しかし、万が一洗濯機の水がコンセントにかかってしまうと大変危険なため、
水がかかりにくいように床から110cmほど上についています。

また、子ども部屋や書斎などは、
机の上に置いたデスクライトなどの電源を取りやすいように、
床から70cm~90cm上の場所に、
掃除機のコンセントは床から40cm上、
廊下などのコンセントは25cm上が一般的です。

注文住宅で人気のウォークインクローゼットですが、
コンセントの存在を忘れがちな場所でもあります。
クローゼットと言っても小さな部屋のようなものですから、
きちんと掃除機をかけられるようコンセントは設置しておきましょう。
内部が暗くて照明を追加したいというときも便利です。

また、2階建て住宅では階段や階段の踊り場もきちんと掃除したいもの。
そんなときに、踊り場にコンセントがあると長さが足りなくて届かないということもなくなります。

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寝室のベッド周辺にもコンセントはつけておきたいですね。
携帯電話を手元に置いている人は充電用に、
快適な睡眠が得られるための間接照明用などの用途で便利です。

そして、主婦目線で忘れたくないのがキッチン周りです。
炊飯器や電子レンジ、コーヒーメーカー、パン焼き器、
ハンドミキサーなどキッチンで使う電化製品は多いものです。
家事をスムーズに進めるためにも、多めに配置するのがおすすめです。

2018年3月26日12:00|カテゴリー:ブログ