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注文住宅の耐震と免震の違いって?

みなさんこんにちは^^!

注文住宅を地震から守る方法には、
耐震や免震、制震などがあります。

ここでは、耐震と免震に着目しましょう。

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まず耐震とは、
建物が地震に耐えるために施されます。

単純に、揺れに抵抗するための性能になり、
建物をがっちりと固定するための土台を作ります。

一方、免震は地震の揺れを受けながらも、
衝撃を逃がすための性能です。

土台をがっちりと固めることはせず、
建物の基礎部分に免震装置を設置します。

住宅と地面の間に、
免震装置を設置することで空間ができ、
ダイレクトに揺れが伝わらないようにします。

それでは、住宅本体が受けるダメージには、
どのような差が生まれるのでしょうか。

まず耐震の場合、
地震の揺れはダイレクトに住宅に伝わります。

よって、住宅自体にひびが入ったり、
建物内の家具が倒れたりする危険性は上がります。

一方、免震の場合は、
揺れのエネルギーを逃がす構造になっているため、
住宅に負担がかからず、
家具が倒壊する恐れも低くなります。

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せっかく建てた注文住宅が、
地震によって倒壊してしまうと悲しいので、
とれる最善策はとりたいですね。

2018年5月24日12:00|カテゴリー:ブログ