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注文住宅の玄関を吹き抜けにするデメリットは?

みなさんこんにちは^^!

玄関を吹き抜けにすると、
2階の部屋として使えるスペースが吹き抜けにした分だけ減ってしまいます。

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十分に居住スペースを確保したうえで、
玄関を吹き抜けにするのであれば、
デメリットにはなりませんが、
居住スペースを犠牲にして玄関を吹き抜けにすると、
生活を始めたあとで不満に感じやすいので要注意です。

玄関の吹き抜けのデメリットとして多くの人が感じることは、
窓や照明が高いところにあるためマメに掃除しにくいという点です。
なかなか掃除ができずに放っておくと、
たまったほこりが上から落ちてくることもあります。

高いところにある照明は電球が切れても自分で交換するのが難しく、
照明や窓の位置によっては掃除や取り替えを業者に依頼しなければなりません。
維持をしていくために余分な費用が必要になる点は大きなデメリットと言ってよいでしょう。

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また、冬場は天井が高い分だけ玄関が寒くなりやすいという問題もあります。
温かい空気は高いところに上っていくため、
玄関に暖房器具を置いても効率よく温まりません。
解放感を重視して、階段や2階の廊下も見渡せるような玄関にした場合には、
1階の物音が2階まで響きやすいというデメリットもあります。

 

2020年1月16日12:00|カテゴリー:ブログ