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注文住宅の木材選びのポイントは?

みなさんこんにちは^^!

家の木材の選び方には、いくつかポイントがあります。
まず、木材を選ぶ前にその家に住む家族構成やライフスタイルなどを考慮することが大切です。
たとえば、小さい子供やお年寄りがいる家庭の場合、
家に使う木材は安全と安心を第一に考えます。
子供とお年寄りの共通点は足腰が弱いこと、子供は未発達ですし、
お年寄りは老化や持病により筋肉や骨が弱くなっていることがあります。

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一般的に無垢材は肌に優しく集成材は硬いとされています。
しかし、無垢材のなかには材質の硬い木材があります。
フローリングに使う木材が硬いと、歩いたときの衝撃が足腰に伝わり、
筋を傷める可能性があります。
これを防ぐのであれば、無垢材のなかでも材質の柔らかい木材を使ったほうが良いでしょう。

また、住宅は長期間に渡り住むものですが、必ず経年劣化していきます。
この劣化を抑えるには、毎日きちんとお手入れをすることが肝心です。
柔らかい無垢材だと傷がつきやすく、傷を消すには木を削るしかありません。
反面、集積材は硬さがあることから、傷がつきにくい傾向にあります。
ジュースや食べ物をこぼしたときの汚れを落としやすいのもメリットで、
お手入れのしやすさで選ぶなら集成材ということになります。

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ただ、家の木材は材質も大切ですが、品質とコストのバランスを考えるのも賢い選び方のひとつです。
安くて高品質な木材はないか、信頼できる業者に聞いてみるようにしましょう。
業者によっては肌触りを確認させてくれる場合もありますので、
わからないことはどんどん質問するのがおすすめです。

 

2020年1月4日12:00|カテゴリー:ブログ