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注文住宅の床材と屋根。何が使われているの?

みなさんこんにちは^^!

駐車スペースは外部のことだからと安易に考えている人もいますが、
地盤の弱いところで土間コンクリートに鉄筋を組んでいないことがあり、
沈下・凹みといった問題が生じることがあります。

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地盤の状況に合わせて鉄筋の量や径を考慮して配筋したいものです。
床をタイル仕上げにする場合、
タイルそのものが車の荷重に耐えうるものかどうかきちんと確認してください。
完成時点の見栄えだけで考えていては、
使用し始めてすぐにタイルの割れが生じて後悔することもあるでしょう。

土間コンクリートとしている駐車スペースが多いですが、
タイヤ跡が残りやすいというデメリットを知っておきましょう。
浸透性アスファルトであればメンテナンスは楽なのですが、
デザイン性という点で敬遠されることもあります。
床面の仕上げの検討も慎重にしなければならないということです。

車を雨からも守ることで汚れにくくするためにも、
駐車スペースに屋根を付ける人は多いですね。
もちろん設置費用がかかるというデメリットがありますが、
できるだけ価格を抑えつつ屋根を設置したい人も多いでしょう。

屋根にもいろいろなタイプがありますが、
割れにくさを考慮してポリカーボネイトという選択肢がお奨めです。
紫外線をカットして日焼けによる色褪せ、
劣化を抑える効果も期待できます。

価格を最重視するならばアクリルですが、
ポリカーボネイトの性能にかないません。

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ちなみに、屋根を設置すると原則として建築面積に影響があるため、
建物全体の面積との兼ね合いで検討しなければなりません。

 

2018年5月26日12:00|カテゴリー:ブログ