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注文住宅の平屋、中庭を作るデメリットは?

みなさんこんにちは^^!

中庭は生活の中に潤いをもたらしてくれる一方、
デメリットもあります。

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まず、建築費用が高額になるということです。
中庭を設けるには、その分居住空間を狭くするか、
中庭のスペースをプラスで確保するかの二者択一になります。

希望する居住スペースに中庭をプラスするとなると、
広いスペースが必要となり、
単純に計算してもその分の建築費用が上がることになるでしょう。

また、建築費用は外壁の数が多いほど高くなるのが一般的です。
中庭に面する壁はすべて外壁となり、
家の形状も複雑なものとなり、
建築費用が高くなる要因になることも否めません。
外壁に設置するサッシも機能や性能のいいものを選ぶ必要があり、
その分の費用にも注意が必要です。

住宅は10~15年に1度のメンテナンスが必要になるといわれています。
外壁が多い中庭のある家は、
どうしても塗装などのメンテナンス費用が高くなる傾向があり、
特殊な作業が必要となることも少なくありません。

また、日頃の手入れも少し手間がかかります。
きれいな眺めを維持するためにはサッシの拭き掃除は欠かせません。
中庭はあくまでも屋外なので、
季節によっては落ち葉が溜まったり、
虫や湿気に悩まされたりする可能性もあるでしょう。
寒冷地では冬場の積雪や凍結に対する対処も必要になります。

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もちろん、どこまでのメンテナンスを求めるかには個人差がありますが、
最低限行わなければならないことも中庭のない家と比較すると多くなるでしょう。

 

2019年6月8日12:00|カテゴリー:ブログ