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注文住宅の平均坪数は?

みなさんこんにちは^^!

注文住宅の坪数として一般的なのは、35~40坪ほどの広さです。
国土交通省が取りまとめた「住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準」では、
世帯人数ごとに戸建て住宅で目標にしたい面積が発表されています。

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これによると、住宅内で快適に生活するために必要な広さは、
3人家族で100平方メートル、4人家族で125平方メートルです。
坪数にすると、3人家族で約30坪、4人家族で約38坪という計算になります。

一般的な住宅の35~40坪という面積は、
この点から見ても十分な広さを備えているといえるでしょう。
ただ、ひと口に坪数といっても、
「延べ床面積」と「敷地面積」のどちらでみるかによって意味合いが変わってきます。

延べ床面積は法規上室内とみなされる床面積の広さの合計であり、
階数ごとの床面積をすべて合算します。
一方、敷地面積は住宅を建てる土地そのものの大きさです。

一見するとまったく異なる面積のように見えますが、
実際には延べ床面積でも敷地面積でも、
40坪程度までの規模の注文住宅であれば家の大きさが大きく変わる心配はありません。 

たとえば、40坪の土地に住宅を建てる場合、
建ぺい率が50%だと床面積20坪の住宅になります。
2階建て住宅だと、1階部分で20坪、
2階部分の20坪を合わせて40坪の延べ床面積です。
すると「延べ床面積=敷地面積」となり、
どちらを坪数と表現してもほぼ同じ面積になります。

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ただし、40坪以上の規模になると土地の広さや階数によっては、
面積に違いが出るケースもあるため、
念のために事前にしっかり確認しておきましょう。

 

2018年12月20日12:00|カテゴリー:ブログ