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注文住宅の工事の流れは?

みなさんこんにちは^^!

注文住宅工事開始から完成までの流れや期間について解説します。

まず、土地の所有権を施主に移転します。
具体的には、土地の所有権移転登記を施主に変更登記するのです。
次は、法的な面での処理が必要になります。
主なものは建築確認申請ですが、
書類作成から認可が下りるまで約1~2週間が必要です。

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これと並行して、建築現場では地鎮祭、地盤調査・地盤改良(1週間程度)を行います。
確認申請が下りた段階で、基礎工事(1週間程度)を行い、
さらに建物の工事を進められるのです。

構造によりますが、建物がある程度出来上がったところで、
上棟式を行って施主から関係者への感謝を伝えます。
続いて、建物工事・付帯工事を経て、完成に至ります。

上棟から完成までは、
木造在来工法であれば45~90日程度が目安です。
ただし、規模や工法によって大きく工期は変わります。
契約した建築会社に事前に工期を確認しておくようにしましょう。

注文住宅を建てるうえで、
施主や設計事務所がコントロールすることのできない工程が3つあります。
住宅ローンの事前審査と本審査、
及び工事開始から完成までの建設プロセスの3つです。

住宅ローンに関しては、
申請を出したあとは結果を待つしかなく、
建設プロセスに関しては、監理はするにせよ、
基本的には施工業者に任せるしかありません。

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しかしながら、その他の期間は自分次第で短くすることができます。
十分な情報収集を行ってスケジュール管理をしっかり行えば、
効率よく短い期間で注文住宅を建てることができるでしょう。

 

2019年2月26日12:00|カテゴリー:ブログ