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注文住宅の外壁をサイディングにする際のメリットとデメリットは?

みなさんこんにちは^^!

サイディングとは、外壁に貼る板状の仕上げ材のことです。
外壁を美しく保つだけでなく、
耐水性や耐火性、耐候性なども考えて作られているのが特徴です。

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セメントを焼き固めて作ったものから、
塩化ビニル製や金属製のものまで素材の種類が多く、
色や柄も豊富です。

工場で大量に作ることができ、
施工も職人の技術に左右される部分が少ないため、
初期費用が他の外壁材を使用したときよりも安くなりやすいのが特徴です。

金型にはめて作るため、
洋風の住宅にも和風の住宅にも、
それぞれに合うサイディングを作ることが可能です。

コストが安く、誰にでも扱いやすいということから、
多くの住宅会社が採用している外壁材です。

サイディングを施すことで、
ただ壁にモルタルや土などを塗って仕上げたときよりも、
耐火性や耐候性がよくなります。

例えば、日焼けして変色したりひびが入ったりして、
見た目が悪くなるのを防ぐことができます。

また、デザインのバリエーションが豊富なため、
安い費用でタイルやレンガを貼ったような外観を作り出せる点も、
メリットと言ってよいでしょう。

一定以上の品質が保たれていて、
誰でも施工しやすいため初期費用を安く抑えたい場合におすすめです。

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しかし、素材により耐久性に差があり、
10年前後で張り替えが必要になる場合がほとんどです。
また、誰でも施工しやすい分だけ、コーキングなどにすき間ができてしまうと、
気付かないうちに内部に水が入り、本体が劣化してしまう心配もあります。
いくら誰でも扱いやすい外壁材だと言っても、
施工を任せる業者の技術力はよく確認する必要があります。

 

2019年3月28日12:00|カテゴリー:ブログ