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注文住宅の基礎を作る際の注意点は?

みなさんこんにちは^^!

注文住宅の基礎を作る際は、
荷重を十分に支えられるかだけではなく、
湿気対策も考慮しなければいけません。

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床下に湿気がこもると、
カビが生えたりシロアリやムカデなどの害虫が増えやすくなったりします。
基礎には湿害を防ぐ役割もあるので、
基礎の種類や建物の構造に合わせて湿気対策を行いましょう。

たとえば、基礎を高くすれば、
土台となる木材が地面から離れるので、
土壌から立ち上る水蒸気の影響を受けにくくなります。
さらに、通気性も良くなるため、床下換気の促進にも効果的です。

他にも、厚さ6cmほどのコンクリートで床下全体を覆うという対処法もあります。
土壌からの湿気を完全にシャットアウトしながら、
床面の断熱効果も期待できる方法です。
布基礎のように土が露出している部分がある場合は、
防湿シートを使って床下を覆う方法もあります。

布基礎での施工を検討しているのであれば、
防湿シートの導入を考えたほうが良いでしょう。

耐震性や耐久性を向上させるには、
建物に合った施工を行うことが重要です。
フーチングを効果的に導入すれば、
地震や台風などの災害に強く、
快適に暮らせる家を建てられます。

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住宅の基礎にフーチングを設ける場合は、
地耐力に合わせた施工をしてもらうよう心がけましょう。

 

2019年8月2日12:00|カテゴリー:ブログ