注文住宅というのは、施主の希望によって家の個性が非常に強く出ているため
建売住宅では想像もつかないようなアフターケアを要求されることもあります。
デザイン性を重視される施主も多く、出来上がりを見たときには満足度が高くても、実際に住んでみると日中でも暗かったり、
段差が多くてものにぶつかりやすかったり、動線が不便であたりと様々です。
このようなとき、利便性を高めようとすると、全体的な外観を損ねる可能性があるような場合には、
必ずそのリスクを施主の方にお伝えして了解をとるようにしています。
やはり長い間生活される場所ですので、始めの希望はできるだけそのままに、より快適に生活できるように工夫したアフターケアをするという
のが理想ですので、こちらからも提案があればお伝えするようにしています。
また、安心して暮らしていただくため、長期にわたってメンテナンスを行えるような体制をとることも、住宅の場合には特に重要だと考えています。
2014年1月21日12:00|カテゴリー:What's new!、ブログ