みなさんこんにちは^^!
注文住宅は、思い通りの家を作るための唯一の方法です。
今、思い描いている家が2階建てないしは3階建てならば、
階段について知っていただきたいことがあります。
家族が家の中を行き来するときに欠かせない階段にも種類があり、
それぞれにメリット・デメリットがあります。
階段の種類にはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は階段についてお話したいと思います。
①直線階段
踊り場はなく、1階から2階までを直線で結ぶ階段です。
占有する面積が少なく済みますし、
階段下部を収納スペースに仕立てることもできます。
階段に使える面積が限られているとき、
勾配(傾斜)が急になることもありますので、
安全面を考えなければなりません。
②折れ階段
建物の隅に配置するときに考えられるのが折れ階段です。
間取り図で見るとLの字に見える階段で、
途中に踊り場、もしくは斜め角度の階段が生じます。
必要な面積は比較的少なくすみますが、
斜め角度の階段部分は、踏む面積に大きな差が出ますので、
安全面に配慮が必要です。
③折り返し階段
間取り図で見ると、コの字型に見える階段です。
途中に踊り場を設けますので、仮に階段で足を踏み外したときも、
転がり落ちる段数を最小限にとどめることができます。
下部に収納スペースを設けられますが、<
br />他の階段と比較して設置スペースを広く取らなければなりません。
階段は、単なる「通り道」ではなく、
その家のアクセントにもなってくれますし、
時には家具の機能も担ってくれる大切な部分です。
注文住宅ならば、建築基準法で定められた基準さえ満たせば、
自分好みの階段を作ることができますね。
2017年8月14日12:00|カテゴリー:ブログ