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注文住宅と建売住宅では、お金の流れが違う?

みなさんこんにちは^^!

自分の理想や個性を反映できる注文住宅。
住まいへの夢やこだわりを叶えたい人にとっては、
建売住宅より魅力的なのが注文住宅です。


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しかし、注文住宅を建てるには、
土地を先に購入したり、
完成前(つまりローンが借りられる前)に、
かなりのまとまったお金が必要になるため、
建売などよりもハードルが上がるのも事実です。

資金計画をきちんと立てる必要があります。
注文住宅ではどれくらいの費用が、
どのタイミングで必要になるのかを今回は考えてみましょう。

住宅購入の際の税金や仲介手数料などの諸費用は、
基本的に現金で用意することが望ましいとされています。
これは、建売もマンション購入でも同じことです。

しかし、注文住宅になると建売やマンション購入よりも諸費用がかかったり、
段階的にまとまった支払いが発生するので、
より一層しっかりとした資金計画が必要になります。

また住宅ローンは基本的に、
住宅が完成し登記登録が行われた段階で、
ローンの本審査と融資が行われます。
にもかかわらず注文住宅の場合は、
完成までに「工事契約金」「着工金」といったように、
通常3、4回に分けた支払いを行わなければなりません。

もちろん、途中で支払う工事費用などを自己資金だけで支払うのは難しく、
そのために「つなぎ融資」といったローンを借りることもできます。
このほかにも、住宅ローンではまかなえない引っ越し費用や、
家具や家電製品の費用も自己資金で準備しておかなければなりません。

最近では「自己資金ゼロでマイホーム」といった風潮もありますが、
注文住宅の場合は諸費用がかかることや、
住宅ローンに組み込めない工事費用などが発生しがちなことからも、
自己資金は準備しておいた方が無難です。

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最低でも土地価格+建設代金の20%は自己資金を準備しておきたいところ。
余裕のある家づくりを進めるには25%~30%を考えておくのが安心ではないでしょうか。

2018年1月20日12:00|カテゴリー:ブログ