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注文住宅で無垢のフローリングを使いたい!気になるメリットとデメリットとは?
みなさんこんにちは^^! 無垢フローリングとは一本の原木から接着剤を使用せず、 必要な寸法に切り出してフローリングとして製材されているため、 木本来の質感や風合いが感じられる唯一のフローリングです。 asjskst161024-34 小口(切れ目)を見ると年輪が見え一枚の木でできていることがわかります。 無垢フローリングは原木からそのまま切り出した木そのものを使用しているため、 木の香りなども感じられ、質感や肌触りなど経年変化による味わいも楽しめ、 雰囲気の良さは抜群です。 木自体が持つ機能として年輪があるため、 夏の湿気によるベタつきや、 冬のひんやりとした冷たさを感じにくいというメリットもあります。 傷をつけてしまった場合、一枚の板から出来ているため削って補修することもできます。 また、柔らかく足への負担が少ないところも長所といえます。 しかし無垢フローリングは吸湿性に優れているため、 床に反りや収縮による隙間が生じることがあります。 また水や傷に弱いのでワックスなどの日頃のお手入れが必要になります。 ほかにも経年による変色が起こることや、 自然素材なので、ひとつひとつに木目や色のばらつきなんかもあります。 asjskst161024-17 これらを「自然素材ならではの味わい」として、 許容する気持ちがなければ特におすすめできません。 そして素材の性質上、複層フローリングと比べて価格が高く、 施工に手間や時間がかかることから費用が高くなることがあります。

2018年4月24日12:00|カテゴリー:ブログ