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注文住宅で活用したいペアローンの特徴は?

みなさんこんにちは^^!

共働き夫婦で、夫はもちろん妻にも安定した収入がある場合、
2人の収入を合算した金額をもとに住宅ローンを組むことが可能です。
ただし、夫婦で収入合算して組める住宅ローンは1種類ではありません。
同じ1軒の家を建てる場合でも、連帯債務という方法のほか、
配偶者が連帯保証人になる方法、そしてペアローンという3つの方法があるのです。

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連帯債務の場合は1つの住宅ローンに対し、夫婦2人が共同で債務の責任を負います。
夫などどちらか1人が主たる債務者、妻が連帯債務者となるもので、
実際に返済する金額の負担割合は夫婦各自の収入に合わせて決めてかまいません。
ただし、債務全体の返済責任は夫婦とも同じように負うということです。

つまり、3000万円の住宅ローンを組んだ場合、
夫婦どちらにも3000万円の返済責任があり、
自分の負担割合だけにしか返済の責任がないというわけではないのです。

また、配偶者が連帯保証人になる住宅ローンの場合、
住宅ローンの名義人は夫1人で返済責任も夫が1人で負います。
しかし、万一返済が滞ったときは、連帯保証人である妻に返済の責任が生じる債務です。

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一方、ペアローンは夫婦それぞれ別々の住宅ローンを組みます。
つまり、同じ1軒の家を建てるために2つの住宅ローンを組むということです。
住宅ローンが別々のものであるため、夫婦が各自それぞれの住宅ローンに対して債務を負います。
また、ペアローンでは、お互いが相手の住宅ローンの連帯保証人となるという点も特徴のひとつです。

 

2020年2月6日12:00|カテゴリー:ブログ