みなさんこんにちは^^!
なぜ住宅の気密性が必要になるのか、
不思議に思う人もいるでしょう。
その理由はさまざまありますが、
第一に挙げられるのが、
「省エネルギーで室内の温度を快適に保つ」
という点です。
気密性が低いと外気が室内に侵入しやすくなり、
夏は暑く、冬は寒い家になってしまいます。
冷暖房を使っていても十分な効果が得られず、
電気料金までかさんでしまうでしょう。
この点、高気密住宅であれば、
室内の空気が漏れにくく外気も侵入しにくいため、
省エネルギーで快適な住環境を、
維持することができるのです。
第二の理由は、
「断熱性能の低下を防ぐ」
という点です。
断熱材はあくまでも、
室内と屋外の気温差を維持するためのものであり、
風を防ぐためのものではありません。
グラスウールのような断熱材は、
線状をしているため、
隙間があれば風を簡単に通してしまいます。
これでは、せっかくの断熱性能を活かすことができません。
気密性を高めると、
風そのものをシャットアウトできるため、
断熱材が本来の性能を発揮できるようになります。
理由がはっきりわかると、
気密化が住宅にとっていかに大切なことかがわかりますね。
2018年11月10日12:00|カテゴリー:ブログ