みなさんこんにちは^^!
注文住宅を建てる際には、室内の間取りだけでなく、
屋根に至るまで選ぶ必要がありますよね。
屋根瓦というと、昔からある陶器の瓦を思い浮かべるかもしれませんが、
瓦とは屋根材全てを指し、いろいろな種類があります。
今回は瓦を選ぶ前に知っておいたほうがいい、
瓦の種類をご紹介したいと思います。
◎粘土瓦(和瓦)
日本では、最もポピュラーな瓦といってもいいでしょう。
粘土質の土を成形し、高温で焼成します。
古くから使われていて、日本の風土に適していることは実証済みで、
日本瓦や和瓦とも呼ばれます。
耐久性の他、遮音性にも優れていて、雨音が気になりません。
ただし、粘土瓦の一番のデメリットは、その重量です。
他の屋根材に比べて重く、耐震性には劣っています。
◎セメント瓦
セメント瓦は、セメントと砂を主な原料としています。
色やデザインが豊富であり、粘土瓦よりも寸法の狂いが少ないために施工が容易です。
しかし、耐久性に難があります。
数年ごとに塗装等のメンテナンスが必要になるでしょう。
また、もう一点のデメリットとして、重いので地震に弱いという欠点も。
そのため近年は、数を減らしつつあります。
瓦には様々な素材のものがあります。
デザイン、耐久性、耐震性。
どれも重要なポイントですね。
屋根材は、簡単に取替えられるものではありません。
それぞれのメリットとデメリットをよく理解して、
最適な瓦を見つけてくださいね。
2017年4月20日12:00|カテゴリー:ブログ