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注文住宅で小上がりの和室は必要?

みなさんこんにちは^^!

小上がりの和室は、普段から使える和室になりやすい点が魅力です。
実は、注文住宅を建てる時に和室を設けたのに、
普段はまったく使っていないという家庭が少なくありません。

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客間として和室を用意している家が多く、
そのような家では、押入れ以外は普段誰も使わないということが多いのです。
せっかく和室に多くのスペースを割いておきながら、
普段の生活に使わないというのはとてももったいないことです。

その点、小上がりの和室にしておけば、
リビングの中の一つのスペースとして使う機会が増えます。
疲れたときにちょっとゴロッと横になったり、
座ったりできるようにしておくだけで、
和室が普段使いのくつろぎ空間に変わります。

小上がりにきちんと段差をつけることで、
リビングの一部分ではなく、
独立したスペースとして認識しやすくなるのも小上がりの和室の魅力です。
独立性が保たれるため、
お客様が来たときにはお客様用のスペースとしても使いやすくなります。

また、小上がりの和室は、
自然な形で収納スペースを創り出すのにも役立ちます。
小上がりになっている部分を引き出す収納にしたり、
畳を扉代わりにして床下収納にしたりすることができます。
幼児がいる場合、小上がりは危険だと思われがちですが、
高さを工夫することで使いやすくなります。

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小上がりの和室は段差が小さすぎるとかえってつまずきやすくなり危険です。
設置する場合は、目で見てはっきり段差があることが分かり、
転んだときには手をつきやすい30~35cmくらいの高さが適当です。

 

2018年11月12日12:00|カテゴリー:ブログ