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注文住宅で夢のマイホーム!頭金は必要?

みなさんこんにちは^^!

注文住宅でマイホームを購入する際の資金は、
「頭金+住宅ローンの借入金」によって支払われます。
「現金だけでマイホームを買うことができる」という方はほとんどいません。
多くの人が住宅ローンを頼って資金を用意することになります。

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住宅ローンは借入金、つまりは借金です。
借金の額は、できるだけ少ないほうがその後の生活は楽になります。

たとえば、3000万円のマイホームを購入するケースを考えてみましょう。
頭金を300万円用意すれば、住宅ローンの支払額は2700万円になります。
一方、頭金を600万円用意すれば住宅ローンの支払額は2400万円になり、
支払いに要する期間が同じと仮定すれば、
頭金が多いほうが月々の返済額を少なく抑えることが可能です。

重要なのは、住宅ローンは借入金なので当然利息がかかるということ。
現金で支払う部分よりも借入金に頼る部分が多くなってしまえば、
その分支払わなければならない利息も増えてしまいます。
一方、頭金は現金支払いにあたる部分ですから、
当然利息はかかりません。

また頭金を支払うことで、
マイホーム購入に必要とされる利息の総額を抑えることができるのです。

月々の返済額を考えるところでは、
住宅ローンの返済期間を「同じ」と仮定して比較していました。
今度は、返済期間が変わるケースについて考えてみましょう。

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先ほどと同じように、3000万円のマイホームを頭金300万円、
住宅ローン総額2400万円で購入する場合を例にとります。
20年で返済する場合、月々の返済額は11万2500円です。
一方、頭金600万円・住宅ローン2400万円の場合、
同様に20年で返済するとしたら月々の返済額は10万円になります。
このとき、もし家計に余裕があって、
月々の支払額を300万円のときと同等の11万2500円まで増やせるとしたら、どうなるでしょうか。
20年をまたず、およそ17年と9か月で住宅ローンを完済することが可能です。
頭金を多く支払うことで、住宅ローンの支払期間を短縮することもできます。

 

2018年10月4日12:00|カテゴリー:ブログ