みなさんこんにちは^^!
注文住宅の外構工事にかかるお金には、
施工費と材料費があります。
施工費はわかりやすく言えば人件費です。
施工費は普通あまり安くできない部分ですから、
安すぎる業者は技術力に不安があります。
ですから、節約できるとしたら材料費の部分です。
門扉や表札、門塀など一式で15万円~30万円前後、
玄関アプローチは10万円~15万円前後が相場です。
材質を何にするかによって変動します。
最も差が出るのはコンクリート塀にするか、
フェンスにするかといった点です。
コンクリートで周りを囲むと、
塀の全長にもよりますが、
100万円前後は見ておかなければなりません。
その点、フェンスにすると、
40万円~60万円程度で済みます。
駐車場に関しては、どれくらいコンクリートを敷き、
どんなカーポートを付けるかによって、
50万円~100万円程度まで費用は大きく変わってきます。
外構を安くあげるなら、オープン外構やセミクローズド外構のスタイルで、
フェンスや壁の量を減らすのがおすすめです。
質の良い材料を使ってもコストを下げることができます。
外構が成功か失敗かを見極める基準は、
土地の特徴を活かせているかどうかです。
傾斜地でも、その特徴を活かした外構にすれば、
狭い土地でも広々と見せることができます。
逆に、土地の形や傾斜に合わない外構にしてしまうと、
建物との調和が取れなかったり、
土地を狭く感じさせてしまったりする結果になります。
ですから、庭付きの新築一戸建てにこだわるなら、
土地選びの段階から家づくりが始まっていることを認識し、
理想の外構が可能な土地を選ぶことが大切なのです。
2018年4月28日12:00|カテゴリー:ブログ