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注文住宅で地下室を作る時に必要坪数とは?

みなさんこんにちは^^!

限られた敷地でも居室面積を最大限に取りたい。
シアタールーム・防音室が欲しい。
こうした要望をお持ちなら、
「地下室」のある住宅を検討したいところですよね。

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建て売り住宅ではあまり見かけない地下室付き住宅ですが、
注文住宅なら希望に合わせて自由に地下室をつくることができます。

都心部など広さが限られた敷地に家を建てる場合、
少しでも床面積を大きく取るために3階建てなどを検討するケースも多いことでしょう。
しかし3階建て住宅には、防火や構造、法律上の制限が多く、
周辺環境や地域によっては実現が難しいケースが多いのも事実です。

その点、コンクリートで地中につくる地下室なら、
こうした制限をクリアしやすくなります。

もう1つ、地下室が敷地の活用に有利となる理由に、
「容積率」に算入されないという特典があります。
容積率とは、敷地面積に対して建築可能な床面積の制限のことです。
一定の条件を満たした地下室は、
この「容積率」に算入されないという緩和措置が受けられるのです。
構造や防火、そして容積率の制限を受けない地下室は、
まさに敷地の有効活用に最適と言えるでしょう。

低層住居系地域の建ぺい率と容積率は、
敷地面積に対してそれぞれ40~60%と、
80~150%前後に定められています。

たとえば、40坪(約132m²)の敷地面積で容積率80%の場合、
延べ床面積は32坪(約106m²)と、ちょっと狭いですね。
そこで一定の条件を満たした地下室をつくると、
延べ床面積を32坪から48坪(約150m²)に増やすことができるのです。
2世帯住宅など、家族の人数が多い場合には特におすすめです。

 

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地下室で居住スペースが増えるのも嬉しいですね♪

2017年4月30日12:00|カテゴリー:ブログ