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注文住宅で内壁材を選ぶポイントは?

みなさんこんにちは^^!

注文住宅の内壁に使う素材を選ぶときには、
主に3つのポイントを押さえましょう。

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1つ目は、デザイン性で選ぶ場合です。
有名なデザイナーの家具や照明器具を使いたいときには、
それらの存在が際立つような内壁材にします。
つまり、内壁は背景であり、舞台装置としてデザインするのです。

この場合、内壁の仕上げには装飾的な素材は使わず、
色目やトーンを抑えたものになるでしょう。

2つ目は、空間の使い方で選ぶ場合です。
空間の用途を考えたときに、
どのような雰囲気を目指すかによって、
内壁材が決まってきます。

大まかに、木材や石材などの「硬い素材」と、
紙や布系の「柔らかい素材」に分けるとします。

一般的に、公的な空間には緊張感を持つ硬い素材、
私的な空間にはリラックスした気分を誘う柔らかい素材が適しています。

3つ目は、部屋によって選び分ける場合です。
たとえば、トイレなら耐水性のあるビニール系クロスや、
磁器質タイルにするとよいでしょう。
また、ベッドルームなら暖かみのある風合いを持つ布系クロスなどがおすすめです。

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外壁材に比べて、内壁材にはさまざまな素材を使うことができます。
建築で使えるものであれば、ほとんどの素材を使うことができるのです。
ただし、実際に選ぶときには、見た目のデザインと利便性のバランスを十分に考慮しましょう。

 

2019年4月20日12:00|カテゴリー:ブログ