みなさんこんにちは^^!
無垢材のフローリングは、木目や天然の風合いが魅力です。
よく使用されるのはブナやサクラ、ナラなどの広葉樹や、
スギやヒノキなどの針葉樹。肌触りがやさしく、
調湿、保湿性に優れています。
年月を経るごとに色合いが変わり、
自然素材独特の温かみのある味わいを楽しむことができます。
また、肌触りが良いのもメリットのひとつで、
冬に裸足で歩いても冷たくなりにくいという特性があります。
過ごしやすく快適な家を目指すならピッタリの床材ですが、
デメリットは割れたり反ったりなどの症状が発生しやすいことです。
また、自然素材なので色や木目を思うようにデザインするということも難しいです。
木は呼吸をするので調質効果がありますが、
反面、冬の乾燥時期にはすき間があいてしまうことも。
逆に梅雨時期などジメジメした時期には膨張しますので、もとに戻る性質があります。
フローリングに無垢材を使用する際は、
その木材の特性をよく知っておくことが大切です。
天然素材、人工素材、それぞれにメリットとデメリットがあります。
新築内装の床材を選ぶ際に気をつけたいのは、
メリットとデメリット、どちらか一方だけを見るのではなく、
よりメリットを感じるのはどちらかということです。
デメリットもそれぞれの特徴を活かし、
弱い部分をカバーした使い方をすれば、
デメリットを補うことができます。
また、一般的に良いと言われている素材でも、
その家庭にはあわなかったということもありえます。
複数ある中から、最適な床材を探しましょう。
2019年1月2日12:00|カテゴリー:ブログ