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注文住宅で中庭を作る際のデメリットとは?

みなさんこんにちは^^!

注文住宅は、自由な間取りが実現できる嬉しい家の作り方です。
しかしながら、中庭のある家での失敗例も少なくはありません。
「中庭のある家」にもデメリットがあります。
これらを見逃さず検討をすることで、
よりよい家作りを目指しましょう。

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①費用が高くなる

中庭のある家を建てる場合、外壁の面が増え、
形状が複雑化してしまうケースがあります。
家の強度を確保することと、明るさ確保のために多く設ける窓(サッシ)によって、
建築費用が高くなってしまいます。
また、庭を「四季を感じる場所」としてだけでなく、
他の部屋との行き来に使ったり、
アウトドアリビングのように使うことを想定しているときは、
その分も費用がアップします。
外構工事、屋外用照明器具や、
給水・排水設備設置などのコストが発生するからです。

②メンテナンス費用が高くなる

10年から15年に一度訪れる家のメンテナンス(塗装や防水など)ですが、
家の形状が複雑で外壁面が多いと費用が多くかかります。
また、日常的なお掃除も若干面倒かもしれません。
窓が多くなりがちな中庭のある家は、
ガラス拭きもその分手間がかかります。
特に心配なのは、2階の窓や、外からのお掃除です。
自分で掃除できるのか、それとも業者に頼まなくてはならないのか。
注文住宅で中庭のある家をつくるときには、
そのことも細かく打ち合わせをしておくとよいでしょう。

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庭に水が溜まらないように排水設備を設けたとき、
枯葉や土が詰まらないよう定期的に業者に清掃を依頼する必要もあります。

2018年2月22日12:00|カテゴリー:ブログ