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注文住宅でペアローンを使うメリットは?

みなさんこんにちは^^!

ペアローンを組む最も大きなメリットは、借入可能額が大きくなるということです。
もちろん、連帯債務などの方法で収入合算した場合も借入額を増やすことはできますが、
どの程度合算できるかは限度もあるため、ペアローンほど借入可能額を増やすことができないかもしれません。
夫単独の収入だけという状況と比べ、ペアローンで妻の収入も合算できれば、
予算を増やしてより高額の家を建てられる可能性が広がります。

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同じ1軒の家を建てる際に組む住宅ローンといっても、ペアローンは別々のものです。
そのため、金利プランを分けてローンを組むということもできます。
例えば、返済比率の大きい夫の住宅ローンを長期固定プランで組み、
少ない妻の方は金利の低い変動型を選んで短期間で返済できるようにするということも可能なのです。

また、夫婦それぞれ住宅ローン控除を受けることができるのもメリットのひとつです。
家を新築した場合、最大10年間は支払ったローンの残高に応じて納めた税金が戻ってきます。
ただし、この住宅ローン控除を受けるためには、ローンの名義人でなければなりません。
ペアローンならば、夫も妻もそれぞれ各自の名義で組んだ住宅ローンの還付金を受け取れるということです。

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さらに、ペアローンでは団体信用生命保険(団信)もそれぞれ加入することができます。
フラット35に夫婦の連帯債務で申し込む場合は、
デュエット(夫婦連生団信)という夫婦2人で加入できる団信に入ることが可能です。

しかし、連帯債務は主たる債務者など、加入できるのはどちらか1人だけということが多く、
その場合、連帯債務者が亡くなってもローンはそのまま残ってしまいます。

 

2020年2月8日12:00|カテゴリー:ブログ