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注文住宅でコストダウンをはかる方法とは?

みなさんこんにちは^^!

注文住宅産業における環境は、
円高や輸送費の高騰から建材が値上がりし、
公共事業の兼ね合いで人材不足による人件費もあがっています。

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そんな逆風に負けず、
限られた予算内で理想の注文住宅をつくるためには、
効果的なコストダウンの工夫が欠かせません。

「家は小さくつくれば低コスト」といわれますが、
注意点がひとつあります。
図面ができてからコスト調整のために床面積を減らすのではなく、
できれば計画段階から検討すること。
単純に規模を縮小しただけでは、
構造的にもデザイン的にもバランスの悪い建物になり、
大幅な図面修正を加えるには大変な手間がかかってしまいます。

1階と2階の床面積がほぼ同じ建物が「総2階建て」、
1階の床面積より2階を小さくした建物が「部分2階建て」です。
両方の延べ床面積がまったく同じと仮定した場合、
総2階建てのほうが建築コストは安くなります。
部分2階建ては建坪が広く、
基礎工事やコーナー処理がふえるため、
材料費や工事費が高くなるからです。

屋根のデザインは、切り妻、寄せ棟、片流れなどがありますが、
このうちローコストにあがるのは、単純な片流れや切り妻屋根です。
家は複雑なデザインほど材料を多く使うのでコストが上がり、
それは屋根の形にもいえます。
屋根勾配がきつい場合も、施工面積がふえて使用する材料が多くなり、
屋根足場が必要になることもあります。

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お金をかけるところ、節約するところを考えて、
快適な注文住宅えお建てたいですね。

2018年3月16日12:00|カテゴリー:ブログ