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注文住宅でウッドデッキを作るデメリットはある?

みなさんこんにちは^^!

天然木で作られたウッドデッキは、
雨風にさらされると、木が腐って基礎部分が崩れてしまったり、
シロアリ被害が拡大して床が抜け落ちたりしてしまう恐れがあります。

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そのため、1年に1回程度防腐剤を塗布し、
被害を防がなければなりません。

ウッドデッキを雨風から守るために、
屋根を付ける方法もありますが、
隣接する部屋の日当たりが悪くなるため、
あまりおすすめできません。

また構造上、強風の影響を受けやすいため、
場所や地域によってはすぐに破損してしまう可能性もあります。
人工木またはアルミ材、プラスチック材で作られたウッドデッキであれば、
面倒なメンテナンスの手間を省けますが、
天然木ならではの感触は失われるため賛否両論です。

ウッドデッキと地面の間にできる空間にも注意が必要です。
雑草が生えてくると虫や砂埃がたまりやすくなり、
風通しの悪い不衛生な状態になってしまいます。
そのまま放置しているとウッドデッキの基礎部分だけではなく、
建物にまで影響が及ぶ恐れがあります。
基礎全体をコンクリートで埋めてある場合は雑草が生える心配はありませんが、
知らぬ間に蜂の巣ができていたというケースも少なくないため、
こまめなチェックが欠かせません。

ウッドデッキがあれば、
外靴に履き替えることなく気軽に庭先に足を運ぶことができます。
ただし、用途を定めないまま設置すると、活用されることなく「物置」と化してしまうケースもしばしばです。

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注文住宅を建てるにあたってウッドデッキの設置を検討する際は、
どのような用途で活用するかイメージを固めた上で進めるようにしましょう。

 

2018年6月8日12:00|カテゴリー:ブログ