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注文住宅が建つまでの、工程とは?

みなさんこんにちは^^!

注文住宅を建てるときは、まず設計を行います。
敷地条件や予算などを踏まえて、
理想をカタチにしていく作業です。
およそ2~3ヶ月で設計がほぼ完成します。
ただし、設計が完了してもすぐに工事が始まるわけではありません。

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住宅の設計が完了して間取りや予算がほぼ確定したら、
建築工事の請負契約を行います。
その後、建築確認申請を行いますが、
この手続きや審査には、
およそ1ヶ月~1ヶ月半程度の期間が必要になると考えておきましょう。
フラット35や財形融資などの手続きもこの間に一緒に行っておくと効率的です。

また、工事を始める前に壁や床、
扉の色、家具やコンセントの位置なども、
この時期に決めておく必要があります。

工事が始まることを「着工」、
工事が完了することを「竣工」と呼びます。

この着工から竣工までの間には、
建設工事だけでなく、他にもいくつか工程がありますので、確認しておきましょう。

着工前に、工事中の安全と、
そこに住む人の末長い幸せを祈願する「地鎮祭」を行うこともあります。
地鎮祭が済んだらいよいよ着工 です。

まず、建物の土台となる基礎を造る「土工事、基礎工事」を行った後、
構造躯体、屋根組みなど木を使って大工さんが行う「木工事」を経て、
住宅の骨組みができ上がったら「屋根工事」や「外壁工事」を行います。
屋根が組みあがる上棟時には、
無事に棟が上がったことへのお祝いと、
今後の工事の無事完成を祈願する「上棟式」を行います。

また棟上げの後、外壁や断熱材を張った段階で、
建築基準法による検査が必要な場合やフラット35を利用する場合には、
中間現場検査を受けます。

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内部の壁や床を張り、
ガスや電気などの「設備工事」を行って、
全て完了すれば「竣工」となります。

2018年1月16日12:00|カテゴリー:ブログ