坪単価とは、家を建築するときにかかる1坪当たりの建築費のことです。
家の本体価格を床面積で割った金額のことです。この床面積がメーカーによって
延べ床面積を使うのか施工床面積を使うのかが違いますので注意しなくてはなりません。
ここが違うと価格に大きな差が出ます。延べ床面積は玄関ポーチやベランダや地下室などを含みません。
これに対し、施工床面積はこれらを含みますので、同じ内容でも表示価格は施工床面積で計算したほうが安くなるのです。
それから、もう一つの落とし穴は本体価格です。
本体価格というのは、純粋に家だけの価格と考えたほうがよいでしょう。
これ以外に外構工事費、水道工事費、電気工事費などさまざまな種類の居住に必要不可欠な工事があります。
そしてこれらは軽く数百万はかかります。これに加え室内にもカーテン、エアコンなどの工事が必要となります。
つまり、価格の表示の仕方次第で、数百万円もの違いがあるということです。
どこまで見積もり価格に含まれているかをしっかりと確認しましょう。
2014年2月19日12:00|カテゴリー:What's new!、ブログ