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新築一戸建てを建てる時に気になる階段の型
  皆さんこんにちは!! 日常生活の中で階段を上り下り することは当たり前のようになっていて あまり気にしてない方も 多いはずです。     でも階段は、段差が生じるために、 平坦な面を歩くよりも危険がともない、 労力が必要になります。 そのため、安全性や機能性に 対する十分な配慮が必要になります。     ただ一方で、それは吹き抜けと並んで、 上下の空間を結ぶ 立体的な仕掛けであり、 昇り降りするたびに、 視線がダイナミックに変化する、 家の中の空間的な見せ場と 言ってもいいような場所でもあります。     階段は、その形態によって 様々な特徴があります。   img_stairs14_2               たとえば、最も単純なかたちでは、 直進型があります。 見通しがよいので、昇降の際に、 途中で衝突するようなことも少なく、 荷物や家具などの搬出入も 容易であるという長所がある反面、 万一転落すると、一気に一番下まで 落ちてしまう、という危険性もあります。 手摺や踊り場の設置、 滑り止めなどの配慮が必要となります。     また、他にもよく使われるものとしては、 折り返し型があります。 これは、途中に踊り場があるため、 高さに対する恐怖心が和らげられ、 下まで一気に転落するといった事故に なりにくいという長所がありますが、 家具やピアノなどの搬出入などで しばしば問題になることがあります。   img_stairs06_2               こうした様々なタイプのものには 一長一短があり、一つに決めるのは なかなか大変なことではありますが、 こうしたことを考えるのは、 集合住宅などではなかなか得られない、 新築一戸建て住宅を建てることならではの楽しみ、 と言ってもいいのではないでしょうか^^!

2015年1月30日12:00|カテゴリー:ブログ