皆さんこんにちは!!
日常生活の中で階段を上り下り
することは当たり前のようになっていて
あまり気にしてない方も
多いはずです。
でも階段は、段差が生じるために、
平坦な面を歩くよりも危険がともない、
労力が必要になります。
そのため、安全性や機能性に
対する十分な配慮が必要になります。
ただ一方で、それは吹き抜けと並んで、
上下の空間を結ぶ
立体的な仕掛けであり、
昇り降りするたびに、
視線がダイナミックに変化する、
家の中の空間的な見せ場と
言ってもいいような場所でもあります。
階段は、その形態によって
様々な特徴があります。
たとえば、最も単純なかたちでは、
直進型があります。
見通しがよいので、昇降の際に、
途中で衝突するようなことも少なく、
荷物や家具などの搬出入も
容易であるという長所がある反面、
万一転落すると、一気に一番下まで
落ちてしまう、という危険性もあります。
手摺や踊り場の設置、
滑り止めなどの配慮が必要となります。
また、他にもよく使われるものとしては、
折り返し型があります。
これは、途中に踊り場があるため、
高さに対する恐怖心が和らげられ、
下まで一気に転落するといった事故に
なりにくいという長所がありますが、
家具やピアノなどの搬出入などで
しばしば問題になることがあります。
こうした様々なタイプのものには
一長一短があり、一つに決めるのは
なかなか大変なことではありますが、
こうしたことを考えるのは、
集合住宅などではなかなか得られない、
新築一戸建て住宅を建てることならではの楽しみ、
と言ってもいいのではないでしょうか^^! 2015年1月30日12:00|カテゴリー:ブログ