みなさんこんにちは^^!
例えばリビングルーム。
40年前は食事ルームがあることが一種のステータスでした。
キッチンは独立し、ダイニングルームやリビングを、
キッチンから見ることが出来ない、専業主婦の城のような作りです。
20年前はリビングとダイニングが融合し、
キッチンは独立しているものの、
料理しながら、リビングダイニングを見渡すことができる。
リビングには高級感の象徴、コーナーレザーソファ。
そんな間取りがステータスでした。
近年はリビングダイニングキッチンの間取りが、
全体の8割以上を占めています。
3つが同じ空間にある間取りです。
最近の大阪で人気の注文住宅の間取りは、
なんといっても広々リビングです。
部屋数を減らし、リビングを極力広めに取る事は、
震災以降、家族で過ごす時間を大切にしたいと思う人が、
急増している時代背景にも合致した、
シンプルですばらしいソリューションです。
さらにウッドデッキを接続増設して、
さらに広くしてみると、もっと楽しみが増えるかもしれませんね。
間取りを考える際に重要な考え方として、
家族にとって絶対に譲れない事だけを確実に実現させ、
優先順位3番目以降はあきらめるくらいの思い切った決断が功を奏しますよ。
2017年7月26日12:00|カテゴリー:ブログ