みなさんこんにちは^^!
今後南海トラフなどの災害にも
見舞われる可能性も大いに考えられる大阪で、
これから家を建てることを検討されているなら、
耐震性の高い家を建てることが重要になりますね。
耐震性の高い家を建てるなら、注文住宅をおすすめします。
家は自分の敷地だからといって、好き勝手に建ててよいわけではなく、
最低限守らなければならない基準が法律によって定められており、
その法律が建築基準法です。
面積や高さ、仕様、用途などの制限とともに、
構造や技術的な基準も定められており、
その中には耐震性に関するものもあります。
一般にいわれている「耐震基準」とは、
建築基準法に盛り込まれた内容を指していて、
それを守ることで一定の耐震性が確保できます。
耐震構造は、建物をがっちり固めてスクラムを組み、
揺れに抵抗するイメージです。
一方、制震構造や免震構造は、
耐震構造にプラスアルファの装置を取りつけることで、
振動エネルギーそのものを吸収するのがねらいです。
耐震構造は地震時に建物の倒壊を防ぐことを目的にしていますが、
制震構造や免震構造は揺れを吸収することで、軽微な損傷まで防止します。
制震構造と免震構造では、制震構造のほうが、費用が安く導入しやすいです。
過去の大地震による被害の分析からわかった耐震性のポイントは、
地盤と基礎と建物の構造です。
まず地盤調査をして、必要な対策を行ってから建築をすることが大切です。
その対策とは、地盤の程度に合わせた基礎をつくること。
さらに建物は現行の耐震基準に沿って、
壁量の確保やバランスのよい配置が大事です。
せっかく建てたマイホームが、天災で壊されないように、
万全の耐震性を兼ね備えた注文住宅を建てましょう。 2016年7月28日12:00|カテゴリー:ブログ