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住宅ローンを期間短縮型にするメリット、デメリットは?

みなさんこんにちは^^!

住宅ローンの期間短縮型とは、
毎月の返済額は変えずに、
返済期間を短くする方法です。

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メリットは返済期間が少なくなる分だけ、
支払う利息が少なくなること、

また、次に説明する減災額軽減型よりも、
利息軽減効果が高いのも特徴です。

例えば、借入金額を3,000万円、
借入期間30年、金利3.0%、
5年後に300万円の繰り上げ返済をしたとします。

繰り上げ返済をしない場合の、
総返済額は4,553万3,160円、
残存返済期間は25年です。

対して繰り上げ返済した場合は、
総返済額4,256万7,064円、
残存返済期間は21年1ヶ月となります。

総返済額が約296万円も安くなり、
返済期間も約4年少なくなりますので、
自己資金に余裕があって、
定年後にローンを残したくない。
という人におすすめです。

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デメリットは、あまり繰り上げ返済をしすぎると、
住宅ローン減税が受けられなくなる可能性が出てきます。

現在期間は借り入れた時から10年間ですので、
完済予定日が10年未満を切ってしまうと、
年末の住宅ローン減税は、
受けられませんので注意が必要です。

 

2019年12月18日12:00|カテゴリー:ブログ