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住宅ローンの元利均等返済とは?

みなさんこんにちは^^!

元利均等返済の特徴は、
毎月の支払額が一定になるように計算されていることです。
住宅ローンにおける毎月の返済額は元本と利息の合計で決定されます。
そのため、基本的には元本が減少すれば利息も同時に減少し、
毎月の返済額が徐々に少なくなるものです。
しかし、この方式では住宅ローン利用者の返済当初の負担が大きくなりがちで、
実際に利用するにはかなりハードルが高いです。
そこで、考え出されたのが元利均等返済方式で、
元金と利息を足した金額が返済終了まで毎月同じ金額になるように調整されています。

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元利均等返済方式の仕組みは、
元本がたくさん残っている借入当初は利息を多く支払わなければいけないぶん、
元本の支払いを少なくするというものです。
その反対に、元本の残高が減ってくると利息の支払い額も必然的に減少してくるので、
元本の支払い額を増やして一定の金額になるよう調整します。

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たとえば、元利均等返済方式で毎月10万円返済する場合、
借入当初の内訳が元金2万円、利息8万円だとします。
毎月の返済額は10万円で返済終了まで変わりませんが、
内訳は元金が3万円、利息が7万円という具合に返済状況によって毎月変動するイメージです。

 

2020年3月28日12:00|カテゴリー:ブログ