ブログ
住宅ローンの元利均等返済。メリットとデメリットは?

みなさんこんにちは^^!

元利均等返済にするメリットは毎月の返済額が一定であることです。
これまで賃貸住宅に住んでいた人は、
家賃を振り込むのと同じような感覚で支払いできるでしょう。
また、金利の変動がない限り毎月の返済額は変わらないので、
計画的な家計のやりくりができます。

skyterrace6


住宅ローンの返済計画が立てやすいということは、
子供の成長や老後の備えに向けての計画も立てやすいです。
将来的な人生設計をしやすいという点では大きなメリットがあります。

さらに、借入当初から元金を一定額返済する元金均等返済と比べると、
初期の返済額を抑えられるのも魅力です。

住宅建設には多額の費用がかかりますが、
それらの出費のダメージを少なくするには効果的な方法だといえます。

一方、元利均等返済のデメリットは、
総返済額が元金均等返済よりも多くなることです。

借入初期の元金部分の返済がとくに少ないため、
元金均等返済よりも利息を多く支払わなくてはいけません。
また、借入当初は支払う利息の割合が多いので、
元金もなかなか減りません。

こうしたデメリットを解決する方法の一つとしては、
繰り上げ返済が考えられます。

摂津の家6


元利均等返済は元金均等返済と比べて、
借入当初は毎月の返済額が少ないケースが多いです。
その減少分を可能な限り積み立てておきタイミングを見計らって繰り上げ返済すれば、
元金が減るのでデメリットの解消につながります。

 

2020年4月2日12:00|カテゴリー:ブログ