住宅を建てる時や水回りのリフォームをする時に、浴室にはユニットバスを設置することが多くなりました。
システムバスとも呼ばれ、浴室を構成する各部材(壁・床・天井等)を工場で作り、
現場に運び入れ組み立てた浴室のことです。
そのため、工期も短く、防水性や保温性が高いので、2Fや3Fなどに浴室を設ける場合にも向いています。
住宅向けのユニットバスは多くのメーカーがいろいろの種類の製品を展開していますが、
サイズは10cm単位の数字「1216」、「1317」、「1416」、「1418」、「1616」、「1818」、「1620」等になります。
これは仕上がった時の浴室の広さ(内寸)で、例えば1616であれば一坪の中に設置できる物で、
既存の住宅のリフォームであっても、設置可能です。
もちろん、新築であれば、浴室を広くしたり、ジャグジーを付けたり、TVを付けたり、
バスルーム空間だけでなく、入口を透明ガラスのドアにして、となりの洗面脱衣室とのつながりを持たせることなどもできます。
現在は、ユニットバスは以前より自由度が増したオリジナリティの高い浴室を作ることも可能です。
2014年8月15日10:07|カテゴリー:What's new!、ブログ