みなさんこんにちは^^!
住宅を建てる際に行われる、地鎮祭。
地鎮祭とは、土木工事を行う際や建物を建てる際に、
神様に工事の無事や安全と、
建物や家の繁栄を祈る儀式のことを言います。
「じちんさい」と読むほか、
「とこしづめのまつり」と読むこともあります。
建物を建てる土地や、
土木工事をする土地の氏神様の神主をお招きして、
地鎮祭をとりおこないます。
お供え物をし、祝詞をあげ、お払いをして浄め、
施主が初めてその土地に鍬(くわ)や鋤(すき)を入れます。
起工式と同時に行われる場合もあります。
もともとはその土地の氏神様を祀っている
神社が地鎮祭をしていましたが、
近年では氏神、産土神、鎮守の神が
同一視されるようになってきており、
最も近い場所にある神社に依頼することが多くなってきています。
地鎮祭は慣例的には、
吉日を選んで行なわれることが多いようです。
地鎮祭の日取りを決める際に、
いわゆる「地鎮祭の吉日」とされるのは、
大安、先勝(または友引)の日です。
施主と施工会社で相談の上、
大安または先勝(または友引)の日を選び、
午前中に行います。
神社への予約、飾り付け等の手配や準備は、
施工会社に依頼するのが一般的です。
出席するのは、施主、施工会社、工事関係者、神職です。
地鎮祭は、すべての建築物や建造物(新築)を建てる人が、
必ずやらなくてはならないというものではありません。
工務店・建設会社と相談の上で、
やる・やらないは施主が自由に決めることができます。
ただ地鎮祭は施主、建設会社、作業員が一同に顔を合わせて、
工事の無事や家・建物の安全、
繁栄を祈ることで気持ちが引き締まり、
厳粛な気持ちを共有できる機会でもあります。
精神的な意味でも一つの節目となるものです。
いよいよ家を建てるんだという気持ちになりますよ♪ 2017年1月12日12:00|カテゴリー:ブログ