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住宅の構造体って何!?

 

みなさんこんにちは^^!


住宅を建築する際に採用されるのは、
主要な3つの構造体である、

 

2000

・木造
・鉄骨造(S造)
・鉄筋コンクリート造(RC造)

です。

この中でも木造は、住宅で最もよく目にする構造体です。
木材で構成される構造体で、木造でも大きく分けて、

・在来軸組工法
・ツーバイフォー構法

の2種類の構法があります。

「在来軸組工法」は柱と梁、筋交いで建物を支える構造方式で、
現在の日本の住宅ではもっともよく採用される構造形式です。
人の重さや地震の縦の揺れといった垂直方向の力に対しては「柱」と「梁」で負担し、
風や横揺れには「筋交い」と呼ばれる斜めの部材で水平方向からの力を負担します。

「ツーバイフォー構法」は北米で誕生し、
1970年代に日本に紹介された構法です。


「ツーバイ材」と呼ばれる木材で枠組をつくり、
「構造用合板(高強度のベニヤ板)」をはって壁や床をつくります。
在来軸組構法と同じ木造ですが、
枠組みに構造用合板を貼り『面』で高強度の構造体をつくる点が大きく異なります。

「ツーバイフォー構法」という呼び名は、
枠組みをつくる「ツーバイ材」 の

材料を使うことから由来し、日本で定着した呼び名です。

 

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住宅の『構造体』である「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」。
それぞれに特徴、特性があります。
計画にピッタリと適したものを選択することが重要です。

2017年3月14日12:00|カテゴリー:ブログ