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ペットと暮らす注文住宅。設備面での工夫は?

みなさんこんにちは^^!

間取りだけではなく、設備についてもペットのために工夫できることはあります。
まず、床材はなるべくコルク材などのペットが滑りにくいものを選ぶようにしましょう。
ペット用のコーティングを施すのも効果的ですが、
とにかくペットが滑ってケガをしてしまわないように工夫する必要があります。

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また、犬や猫の肉球はとても柔らかいので、
階段の段差が大きいと飛び降りた拍子にケガをしてしまう恐れがあります。
そこで、段差が緩やかな階段を設置すればペットも安心して階段を利用できるようになるでしょう。

「階段を緩やかにするとスペースを使いすぎる」と思われがちですが、
緩やかな階段は人にとってもメリットがあります。
自分が妊婦や高齢者になったときに気軽に上り下りができ、
小さな子供にとっても利用しやすいためです。

次に、ペットの目線の高さに外の様子を眺められる、
見晴らし窓を設けてあげるのもよい工夫だといえます。
特に、犬には動くものに興味を示す習性があるので、
常に外を眺められるようにしておくと犬にとってはよい気分転換になります。

また、見晴らし窓から飼い主が帰ってくるのを見ていて、
いち早く迎えに来てくれたら飼い主にとっても嬉しいですよね。
この他に、リビングなどのペットが過ごす部屋のコンセントは、
設置する位置を高くしておく必要があります。

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というのは、コンセントにおしっこをかけたり、
コードをかじったりして感電事故が起こってしまう恐れがあるためです。
コンセントの位置を高くできない場合でも、
あらかじめコンセントやコードにカバーをかけておけば問題ありません。

 

2019年6月2日12:00|カテゴリー:ブログ